ありえん

宇宙まで突き抜けそう

夏の終わり。トン兄ちゃんはお約束通り、「終わった」と言っていた宿題は「終わったとこまで終わった」らしく、大量の「まだ」が発覚。「今日はプールに行っちゃいかーん!!」と言われ、仕方なく今日は静かに勉強。ドリル20ページと自由研究、読書、「コンパスがない」と出来ない宿題、買い物含め1時間で終了。やればできるんならさっさとやればいいのに。
私の友達は子どもの頃、トン同様に「やった」とウソをつき、教師の両親に31日に「ホントでしょうね」と迫られ、「ホントにおわった」とシラを切り通し、布団の中で、釣りの時に使うライトをマンガに出てくる歯医者さんみたいにおでこにくっつけ、泣きながら画板で宿題したという。これがけっこう美人だから笑える。
今日小耳に挟んだ話では、幼稚園で宿題出すとこがあるらしい。絵日記、ここまではまあ許せるけど書き取りだって!バッカじゃないの?ありえん。
先のことを心配して「小学生になって字が書けないと困るから」「遅れると困るから」って、先に先に手を回したがる。でも幼稚園の時代には、その年にしかできないことがある。書き取り、ありえん。その幼稚園の保護者なら文句言うのに!
空を見上げよう。雲が流れていく。毎日違う雲が。