エプロンの端切れでつくりました

イメージすること。これって子育てにも、自分にもけっこう大きなキーワードかもしれない。広く意味をとらえれば、こうすると相手はどう思うかな?これをするとどうなるかな?と推し量ることもイメージ。現代にはバーチャルの中で生きすぎて、現実との距離感がつかめない人も多い。
親は、子どもとたくさんの時間をともにする。その中で、ああ、こんな時はそんな風に考えるんだ、失敗したらこうするんだ、こんなのもあるけどこれはウソだ、よくない、そんなことを子どもは学んでいくんだと思う。うちの子には、「あそび第一主義」が伝わっているだろうか。うちにはゲームがない。遊びに行った先の家にあれば、そこまではダメといわないけれど、子どもだけで集まって、ゲームの順番待ちをしているような家へは行かない。そのかわり夫は子どもとたくさん遊んでくれる。衝突もあるけれど、本当にたくさんの時間、一緒に遊んできた。
「ぼくの赤ちゃんにはねー、」とか「ぼくがおおきくなっていえをたてたらね」
将来にイメージを持てるのは幸せなことだと思う。
親の心をわかってくれているのはありがたいけれど、昨日、島袋家でスノーボードに行った話を詳細に語り、「おとうさんとおかあさんは、高速が止まっていたことより、ETCの通勤割引が使えなくて、コンビニで節約した食事代がパーだと嘆いていた」と余計なことをばらしていた。いらんことをしゃべるな〜!
親は、価値観を子どもに渡していく。これからも安上がりに育てよ。