静かなのはいい。

空の青さと雪の白

スキー場でバイトしていた頃、休憩時間に滑りに行くんですが、休憩時間がばらばらなので、ひとりで滑ることがよくありました。子どもが小さいときも、交替で滑るのでひとり。静寂の中にいるのは、悪くありません。リフトに乗って目を閉じていると、空を飛んでいるような気がします。
雪がサラサラと風に飛ばされる音。うさぎの足跡。霧氷。雪がくぼんだところの、水色。こういう、リフトなんかに乗っていることで目にすることができる自然。
リフトの動く音のほかは、車の音もなんにもしなくて、自分の心臓の音が聞こえるくらい。海とか、リフトの上とか、圧倒的な自然の中にいると、自分もちっちゃい命なんだと実感してしまうのよ♪バックル閉めた瞬間忘れるけど。
静寂を求めている=普段うるさすぎる??