きっとあそこに天国がある

私は、お墓とか、仏壇とか、あまりピンと来ないです。
けっこう若くして、友達が亡くなるので、死んだらどうなるんだろうとか、考える機会はありました。
特にこの夏、急病で亡くなった幼なじみのことは、一緒に学校へ通った道なんかで思い出すことはあるけれど、お墓に行く気にはまだなれません。
この詩、知っていますか。作者がわからないそうなので、こういうところに載せても問題ないと思います。原文は英語です。日本語の絵本も出ています。


千の風になって


私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

千の風
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

あの大きな空を
吹きわたっています




こういう死生観なら、そうかなって思います。

↓この本にも似たようなことが出ています。

骨は珊瑚、眼は真珠 (文春文庫)

骨は珊瑚、眼は真珠 (文春文庫)