花火を見に。

青とか、緑の色がいいな。

今日はみなとみらいの花火大会に行ってきた。1年のうちでこれほど、夫が基地に勤めていて良かったと思う日はない。対岸は人、人、人なのに、こちらは悠々と足を伸ばして花火を楽しめる。空いっぱいの花火。風向きで、今年はちょっと隠れてしまうのもあったけれど、間近で見る花火の迫力は、せっせと家事を片付けた甲斐がある。
海からの風は冷たく、毛布を持ってきて良かったと思った。
子ども2人と島袋くんは(今日もいまっせ!)肩を寄せ合って楽しそう。
夫と私は、静かに花火に見入った。
夫は、職業の欄に「駐留軍要員」と書くのを(これが正確なのだろうが)嫌がる。戦争に加担しているような気がするのだそうだ。だからいつでも、会社員と書く。
帰り道は渋滞もなく、1時間くらいで家に着いた。家に帰って、あたりまえだけど家がある、これってすごくシアワセなこと。どうする?レバノンの人たち、普通に暮らしていた日常が、わけもわからず壊されていく。ある日突然、家族や家が無くなってしまう。なんの罪もない子どもたちが毎日命を落としている。知らない人のために心を痛めることを、忘れないようにしたい。