麦秋の頃

dentybess2005-06-11

今年、何家族かで麦を育てる会に参加しています。
種をまいたのは11月頃だったかな?
種まきの時にはいけなくて覚えていないのですが、その後、草を抜いたり麦踏みをしたり、いろんなことがありました。中でも印象に残っているのは堆肥作りです。かさかさの落ち葉を集めてきて山にします。落ち葉、鶏糞、落ち葉、鶏糞の順に重ねて行きます。乾燥した鶏糞がもうもうとたちこめ、鼻の穴までまっくろ。く、くるしい・・・。次の月には「きりかえし」をしました。堆肥の山の、いわば「天地返し」です。毎月ハードな力仕事で、いい汗流してきました。
そして今、黄金色の穂が風に揺れて「麦秋の頃」を迎えました。麦を育ててみるまで知りませんでした。実った麦畑がこんなにきれいなことを。黄金色、まさにそんな感じです。
明日はいよいよ、大麦の収穫の日です。雨が降らないといいな。

今日の夕方、空に大きな虹がかかりました。しかも2つ。濃いほうの虹は、ちゃんと向こう岸まで届いて、橋になっていたのです。こんなにきれいな虹をみたのは初めて。なにかいいことがありそうな気がします。